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    愛して欲しい

    • 2018.06.30 Saturday
    • 23:02
    昔見た映画で、アメリカの映画だったけど、詳細は忘れてしまったが、長年同棲していた恋人同士で、女性の方があまり感情表現の長けた人ではなくクールなタイプで、不安を募らせた男性が本当に自分を愛してるのかあの手この手で引き出そうとする。
    北風と太陽みたいなもので、そうすると女性の方は更に頑なになっていき、ベッドの中でさえ問い詰める彼氏にウンザリして、アイマスクと耳栓をして寝ようとする。
    そうこうする内に彼女の心は別の人(女性)に移ってしまい、結局お別れしてしまう。
    しかし新たな女性の恋人も件の彼氏と同じ様になっていき、彼女はまたアイマスクと耳栓をする羽目になるのだけど。

    どうしても人は、自分が愛されているのかを確かめずにはいられないものらしい。

    私はどちらかといえばアイマスク派なので、愛して愛してとアピールされると少々うんざりしてしまう。
    愛してアピールには色んなものがあって、どストレートに表してくれればまだ良いものを、手を替え品を替えしてまるでアピールしてませんと言うタイプまで様々だ。

    個人的に苦手なのは健気なタイプ。
    自覚はなくて体や行動から滲み出るようなものだ。
    それは外因的な環境から起こる事が多いと思う。なのでその人そのものに起因しているわけではないので、責める気は毛頭無いのだが、何かしらこちらの手落ちを責められているような気がして直視出来ない。
    誰かがその人を心ゆくまで愛してあげて欲しいとは思う。
    でも愛はその壺の底が分からない。底が抜けている場合すらある。
    満ち足りるまで注げるか、穴を塞がなければならない場合もあろう。
    どの道その人の、骨の髄まで付き合う覚悟がなかったら、おいそれとは関われない気もする。

    そして取り分けウンザリするのは、アピールもせず、その自覚もなく、勝手に人の愛情を断りもせずふんだくっていく人達。
    自分が人に愛されていると信じて疑わない人に多く見られる。
    愛があることに慣れすぎて、まさか自分に愛が与えられないなどとは思っていないのだ。
    もしくは私はこれだけやったから愛されるべきだ、というべき論の人もある。
    何々なのだから私を受け入れるべきだ、と立場を利用する場合もある。

    別に宗教家ぶるつもりはないが、皆が皆愛を与えてくれと喚き立てる人が多すぎる。
    愛はそもそも与えられるものじゃないと、私は思う。
    ギブアンドテイクみたいに分かりやすいものじゃない。

    例えば同じ家に住んでいたりして、暮らしに纏わる雑事をお互いに分担したり、助け合ったりするのは、愛というより日常に必要な思いやりだ。
    格別相手を愛しているからと言うわけではなく、単なる共同生活において必要な事である。
    その思いやりすら持てないのはまず、もう一度暮らすという事を考えなくてはいけない。
    (まあ、そう言う人は多いと思うけど)

    でも愛には定義がない。
    定義がないものだから、相手に求める事は不可能だ。
    愛される、と言うのは万人に平等に与えられるものではない。
    それだけ奇跡的な事なのだ。

    私としてはもう少し世の中が愛する、と言うことに重心を置いてみたらどうかと思っている。
    愛されたい、に重きを置くと人は際限がなくなる。愛ばかり貪り食うモンスターみたいになる。
    でも愛するって意外と疲れるのだ。
    そんなに際限なく愛を与えられる人は居ない。やっぱり人ですから。
    もちろんそれが過剰になってはいけないが、愛されたいというのは放って置いても湧き出てくる食欲みたいなものなので、意識的に愛するにシフトした方が心のダイエットがうまくいくのじゃないのかな、などと。

    与えても損になるものなど、この世には無い。
    誰かの愛を貪り尽くす前に、愛する側の人が増えていくように、私は今日も愛する側の人であるようにと思う。

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