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    美しきアイロニー

    • 2018.08.10 Friday
    • 23:55
    あれ、なんだかまたずいぶん書いてないわ。
    今年の夏はなんだか慌ただしい…。
    気持ちが落ち着かないなぁ。あれ、不惑って四十のはずなんだけどなぁ…。
    歳をいくつ重ねても、いや重ねれば重ねるほど自分という存在の心許なさに気づくと言うか。
    自分というか人間というか、素粒子の話なんか考えだすと、あれ、てことは素粒子レベルになれば私という一個の肉体も固まりのように見えるだけで、単なる粒々の集まりって事で、ただ他の分子が大きいから通れないと言うだけであって、じゃあその粒々がなぜに集まって離れないのだとか、この酷暑に任せて考えていくと、日々の糧を稼ぐと言う手垢にまみれた聖なる行為がつい疎かになる。

    要約すると暑くて働く気になれぬ、と言う事ですね。
    久しぶりで筆が荒れていますね。


    雑事に追われていて、ちょいちょいとしか大輔情報を追いかけられていないのだけども。
    今シーズンのプログラム(などと書ける日が来るとは…涙。未だに信じられないけど幸せですなぁ)の曲が発表されて、まあ、あのSPのシェルタリングスカイは、あーこれは絶対に良いやつー似合うやつーとか勝手に思ったけれど。
    フリーの曲を聴いた時、なんかほんと、すごい人だなと思ったですよね。

    4シーズンぶりの復帰で、初めましての振付師さん、リショーさんと言う方ですよね、しかもリショーさん側からのオファーだとかで。
    おそらくジョン・グラントの曲を持ってきたのもリショーさんなのかと推測しますけども、振付師さんや曲の選定とかを見るだけでも、あぁこの人は本当に極めようとしているんだな、と言う静かで冷静すぎる程の覚悟を感じると言うか。

    もちろん引退する前だって、私には計り知れない並々ならぬ覚悟があったろうけれども、国内外問わずその競技の顔と目される選手に於いては、プラス面だけではないくびきと言うか縛りと言うか、足枷とまでは言わなくともそこから先へは行きたくとも行けない場所、と言うものがあったのではないだろうか。

    それが…いまや自由である。
    そのポジションは今は他の選手が担ってくれている。
    恐らく現在のルール上、彼が今のトップ選手達に点数で上回る事はないと思われる。
    だがそこが重要なのだと、私は思う。

    チラと見せて頂いたSP、FPの練習動画。
    まあ、もうその、言わずもがな感嘆のため息しか出ないわけだけれども。
    あれにアレでしょ、本番はガガガってパッション迸るんでしょ。かーっ、ってまあちょっと落ち着いて。

    復帰にあたって彼は勝つのが目的なのでは無くて、自分自身の為に滑りたいと言っていた。
    恐らく今後出場する試合でも、以前ほど点数を意識して滑る必要は無いだろう。
    ただその日の試合でその時自分の思い描く最高の演技を、と言う気持ちで挑まれるのでは無いだろうか。

    それってつまり、一番強いんじゃないかと思う。
    現行ルール上で一番点を取れる、という意味ではない。
    あの高橋大輔が、無心で演技をする、のだ。
    これ以上に強いものがあるだろうか。

    彼はきっと純粋に心からスケートを欲して、また今後のパフォーマンスの事も見据えての現役復帰だろうと思う。
    でも今の競技の場に彼の演技を持ち込む事は、この上なく鮮やかで美しいアイロニーだと私は思う。
    それを現場の人々がどう受け止めるのか、見て見ぬ振りをするのかは知らない。
    また彼がそう言う目的を少しでも意図しているのか、そうでないのかはご本人でなければ分からない事だけれど、単に側から見るだけの野次馬みたいな私からすると、その美しいアイロニーをただ待ち焦がれるだけである。


    それから村元哉中さんとクリス・リードさんのペア解消。
    先シーズンのFDがとても好きだったし、年々素敵なペアになるなぁと思っていたので残念至極です。
    外野からでは分からない事情もあるのだろうけれど、もう少しお二人のプログラムを見たかったなぁ…と。
    お二人とも良きパートナーを得られます様に。


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    • 2019.03.04 Monday
    • 23:55
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      コメント
      真響さん

      こんばんは。
      こちらの記事のコメントしようとした矢先に高橋さんの
      怪我のニュースが出て、ちょっと動揺してしまいました。

      デニステン選手の悲報依頼、不条理ということを考えます。
      高橋選手がやりきった、と思う演技ができるよう切に願います。

      真響さんの言葉で、ウィルソンさんの言葉を思い出しました。
      「この競技から消えつつあると危惧されている全てを体現する存在。」

      「But Takahashi represents “everything that people are worried is going to disappear from our sport,” Wilson said. The elegance of movement. A program that speaks, and doesn’t just rumble through elements, chalking up points.」

      彼の演技を心から待ち焦がれています。

      • miya
      • 2018/08/20 12:33 AM
      真響さんご無沙汰してます!
      先日の広島のアイスショー、チケット取ってとても楽しみにしてました。
      現役復帰発表後初の演技&私にとっては地元で観る初の高橋さん!
      が、まさかの怪我、、、
      太腿の肉離れという事でした。挨拶に出られた高橋さんは、まずまず明るい表情で一安心。とも思えたけれど、ちょっと無理して笑ってるようにも見えて。ショーで演技できなかった申し訳なさからだけだと思いたいなぁ、、。
      なんだか。こんな大きな決断をした矢先に、テン選手の訃報、地元の大雨被害、怪我と続いて、、競技への再挑戦に心から集中できるよう祈るばかりです。まあ彼の精神力の強さはよく知ってるけれど、怪我は、、今は勘弁してほしい!
      とにかく祈りつつ、応援するのみですね^^;

      • rune
      • 2018/08/23 8:12 PM
      miyaさん、runeさん、お返事がものすごい勢いで遅れて申し訳ありません。

      実はここ数ヶ月体調が思わしくなく、伏せったり起きたりの毎日でして。
      ようやく最近一日起きて居られる日が増えてきた所です。
      近畿選手権からの高橋さんの活躍も、なかなかリアルタイムで流れに乗れず、何事にもやはり元気は大切ですね。
      少しずつ書きためた物を記事にし始めましたが、ほんとはこんな事やってる場合じゃ無いんですけども(^_^;)、またお楽しみ頂ければ幸いです。

      • 真響
      • 2018/11/11 1:37 PM
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