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    夢の途中

    • 2018.12.25 Tuesday
    • 14:08
    昨日までの全日本フィギュア、今回はいつもよりも清々しく拝見した。

    女子シングルは、やっぱり女の子は強いな!と思わされた。トップ選手の誰もが自分の勝利を信じている様な気概が感じられ、頼もしい事この上ない。
    男子は何となくずば抜けてる宇野選手は別格として、ちょっと元気が無いと言うか優しげな感じで、高橋大輔と言う斜めからの刺客に対して負けまいと言う闘志を感じたのは友野選手だけだった様に感じた。
    私は坂本花織ちゃんの演技が好きなので、今回の優勝はとても嬉しかった。彼女のスケールの大きさは見ていてとても気持ちが良い。
    特にフリーの演技はいつも以上に流れが美しく、見終わった後胸の中の些末な物事がスーッと消えていく様な清々しさがあった。
    本当に優勝おめでとうございます。

    そして、もう、なんかなんだろうか。
    言わずもがなの彼、高橋大輔。
    私はやはり浅はかなのだな、と彼のこの全日本でのショートとフリーを見て改めて思った。
    彼自身、日本代表として長年戦い続け様々なものを手にして、また失って、また違うものを手にして。戦い続けた者だけに許されるボーナスステージの様な、とにかくご本人の納得いくようになれば、と思っていた。
    でも心のどこかでショートもだけれど、特にあのPale Green Ghostの完成形を見てみたい、出来れば皆が見ている全日本でと言う下心のようなものを勝手に持っていた。
    自分がやるんでもないのに失礼な話で申し訳無いのだけれども、彼が最上級のアスリートであるのと同時に極上のアーティストでもあるので、その浅ましい願望をどうしても捨てきれなかった。

    フリーの前の6分間練習で綺麗な4Tを見て、思わず息子の手を握ってしまった。そして急に緊張して涙ぐんでしまって、お前が緊張してどうするねんと思ったりして。
    演技後半ジャンプのミスが続いてしまった時、少し音楽から振り落とされる様な感覚になって少し動揺したのだけれど、そこからのコレオの所でもう一回音楽をグッと引き寄せた感じを受けて、改めて高橋大輔と言う選手の底力を見た様に思う。
    でも最後のポーズのヨロッと来た所で、つい新喜劇的なズッコケをしてしまったけれども(笑)。

    4年のブランクがあり、実際準備出来たのは1年足らず。そのポテンシャルがそもそも高いから、準備期間が短くその上怪我の調整が必要な中、本当に目標の全日本最終グループに残る事が出来る。
    その事自体がまず奇跡なんだよな。なのについ彼が今シーズン余りに楽しそうに嬉しそうに滑っているから、そしてその動きがあんまり美しいからもっと見せて欲しいと思ってしまう。
    高橋大輔のフリーを見ながら彼の戦い方の正攻法、あまりの正攻法ぶりに再度感嘆し、そしてそのリアリズムを如実に感じた。
    そしてそれは結果的に完璧な演技を見せてもらうよりも、大切な事だったように思った。
    いやもちろん完璧な演技も見たいけれどね。うん。

    全く凄い人だ。正直なところ、この全日本で見せてくれたパフォーマンスに対しては、この言葉しか出ない。
    本当に本当に凄い人だ。
    代表を辞退する事も、と言うより今シーズンの目標からすれば端からそこは考えておられなかったのかもしれないが、その会見も嘘が無い。
    虚飾が無い、と言うことはとても強い事だと思う。
    引退はしないと明言してくれたので、今回はどうでしょう、ショートもフリーも持ち越して頂けないでしょうかね。
    まだ3回しか人目に触れて居ないのだし、あのジョン・グラントの楽曲ともうちょっとガッチリ組み合った高橋大輔を見たいのですけど。
    あ、これも浅ましい願望ですね…すみません。

    あとインタビューなんかを見てて思ったのは、宇野選手に対しての質問や評価にもう羽生選手も高橋大輔も必要ないのでは?と。
    彼はもう名実ともに日本トップの選手であるのだし、世界での実績も申し分無い。羽生選手との力量も互角と言って差し支えないと思う。ご本人がそう思っていない様な発言をされていたけれど、周囲は条件から判断すべきではないだろうか。
    また彼が高橋大輔を幼い頃から憧れているのは皆の知るところだけれど、だからと言って高橋大輔の演技にダイレクトに影響されているとは私はあまり感じない。
    むしろ田中刑事選手の良い意味でねちっこい感じのステップなんかは、高橋大輔の匂いが仄かに感じられるし(まあ勿論直々に薫陶を受けていらっしゃるせいもあるだろうけど)、音楽に対する身の任せ方は友野選手に似た系統を感じる。
    個人的には宇野選手の魅力の一端として、表現しない所での表現力があると思う。なんか禅問答みたいになっちゃったけれども、要するに匂い的なものというか。
    今回の全日本は直前に捻挫と言う事で痛みの中、めちゃくちゃかっこよかったですね。肝の座ったと言うか、王者として素晴らしい戦い方だったなあと思いました。宇野選手も優勝おめでとうございます。

    しかし、若者達の中で頑張る高橋大輔を見ていて、なんちゅーかちょっとだけ、やっぱずるいなと思った(笑)。
    いや、その道程はこの上ない程、愚直と言っていい程に正当な道のりでたどり着いた全日本なんだけど、やっぱりその佇まいだけでスターなんだもん(笑)。

    いつか彼が本当にスッキリしたと思える演技が出来ますように、そして願わくばその演技を直接見られますように。


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